開催報告 Report

東京大学大学院医学系研究科附属
グローバルナーシングリサーチセンター講演会2021 開催報告

東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンターが2017年4月1日に開設されてから約4年が経過し、2021年度以降も東京大学での恒久的な活動が承認されました。 それを記念して、これまでの活動を振り返り今後もさらに異分野融合型研究ならびにグローバルに活躍できる若手看護研究者の教育の推進を皆様とともに進めていけるよう、 講演会を企画し、2021年2月14日開催いたしました。
この講演会はCOVID-19の影響の下、すべてWEB上での開催となりました。事前登録では697名の方から申し込みがあり、当日は5か国から664名の方にご参加いただきました。 多くの皆様にご参加いただけたこと、また多くの皆様から、感想や励ましの言葉もいただきましたことに深く感謝申し上げます。

当日のプログラム

1)グローバルナーシングリサーチセンター過去・現在・未来:真田弘美(センター長)
2)ケアイノベーション部門・ナーシングシステム開発部門 研究紹介:各分野代表
3)特別講演「将来に向けた看護のレジリエンスの構築」:Ardith Doorenbos教授(イリノイ大学シカゴ校)
4)GNRCと東大看護の未来:日本と世界の看護学のvisionaryへ:山本則子(副センター長)

上記のプログラムを3部に分けて以下より視聴していただけます。

Part1 開会から「グローバルナーシングリサーチセンター過去・現在・未来」:真田センター長 まで

Part2 ケアイノベーション部門・ナーシングシステム開発部門 研究紹介

Part3 特別講演「将来に向けた看護のレジリエンスの構築」:Ardith Doorenbos教授から最後まで

講演会の感想 一部抜粋

*GNRCにおいて融合的な研究の成果が着実に積み上げられていることに感激しました。
*東京大学のGNRCの皆様の総力を挙げた取り組みに非常に刺激を頂きました。それぞれの研究、実践への適用の方向性に大いに看護の未来を感じました。地方都市の大学においてもこのような機会に恵まれ感謝します。コロナ禍のいまだからこその取り組みだと思います。私には皆さまのような研究やシステム作りをする力はないなと思いながら、次世代の方々に夢をもてるような支援をしていきたいと願っています。また、実践の場で活用できる知を頂ければと願っております。
*日本中の修士課程・博士課程の方々に聞かせたい。自分がいま何のために研究をしているのか?悩み、バーンアウトする研究者を多く見てきました。入学当初のやる気が続かない人も多くいます。レジリエンスの考え方、研究成果をどのように患者に還元していくのか?すべて刺激になりました。さらに最新の方法で開催していただき、時間があっという間でした。最後の司会者の方の「私たちが誰かの祈りの答えになるように!」素晴らしいと思います。見えないけれど、一緒に多くの役に立つ研究を続けていきたいです。ありがとうございました。
*とても工夫されていて驚いた。コロナ禍で仕方なくweb開催になっているシーンを目にするが、本会はむしろ新しいweb開催のポジティブなポイントがたくさんあった。SDGsな最新の会議体を魅せられた。
*日本の看護をリードする研究、活動だと思いました。自分も頑張ろうと、元気をいただきました。
*GNRCの活動趣旨や未来の看護についてよくわかりました。
*この制作は本当に大変だったことと思いました。ぜひ後日もう一度見られるようにしておいていただけると嬉しいです。

東大看護・GNRCに期待すること 一部抜粋

*Great hope to collaborate on any opportunities with researcher from GNRC Tokyo University
*今回のバーチャル講演について大変関心を持ちました。これから発展した実習や演習の方法などの方法を次回以降の講演会でご教授いただければ幸甚です。
*このセンターがいくつかの地域に分散して活動拠点が増えると、日本の看護がさらに躍進すると思いました。
*看護学研究の知見を世界に発信してほしいことと研究手法に関する研修会を公開してほしい
*ポスドクを育てる環境を作ってくださってありがたいと思いますし、地方にも発展させてほしいと考えています。
*アバターの登場は驚きと感動をもたらしました。今後も新たな革命を起こしてください。楽しみにしています。
*世界レベルの研究と世界への発信、日本の看護学の研究実践のレベル向上に向けた若手研究者育成、研究モデルの提示を期待しております。国内の他大学に勤務する教員が参加可能なセミナーや研修を引き続き企画いただければ有難く存じます。
*引き続きこのような取組を重ねて下さり、どのような看護職も「今、ここにいる」意味を実感できる発信をお願いしたく思います。
*単科の私学ではなしえない研究をどうぞ進めていただき、私たちはその成果を実装、評価できたらよいなと思いました。
*一般病院では看護師のリサーチマインドはほぼゼロです。一般病院の看護師を刺激するようなGNRCからの働きかけを期待します。
*日本のテクノロジーを世界に活用できるような(その逆も)、ディレクションを期待しております。
*GNRCの活動を他大学にも広める取り組みを期待します。

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抄録集はこちら グローバルナーシングリサーチセンター講演会抄録集
グローバルナーシングリサーチセンター講演会2021


2017年10月11日開催のGNRC設立記念講演会についてはこちらからご覧ください。